

名前
阿部 将貴(あべ まさき)
出身
埼玉県
所属
慶應義塾大学
参加年齢
高校3年生(18歳)
経歴
大学進学後、トビタテの制度を活用して1年間のアフリカインターン。
ドローンを用いたサービスを開発した。
現在は、神奈川にてアフリバ邸というシェアハウスを運営中
旅革命に参加した理由
旅革命に参加したきっかけは?
友人のお誘いですね。
ある日突然夜中にLINEで電話がきて、「おい、まさき、ベトナムに一緒に行かない?」って言われたのがきっかけだったな
なんでその言葉で参加を決めたの?
どんなキーワードや言葉に揺さぶられたとかある?
なんだろうね、、、、
そもそもNOの選択肢がなかった。
思い切りで参加しようと思ったわけだ(笑)
そうだね(笑)
基本誘われたら断らない(笑)
これ参考になるかな~(笑)
大丈夫、いい感じに編集してくれるから(笑)
じゃあ参加してみてどうだった?
直後の気持ちとか思い出してみて。
僕ね、結構ビビってたんだよね。
基本的に人見知りで、知らない人たちの中にポンと入った感じだったから。
既に何か活動している人とかもいて、すげー奴の集まりなんじゃないかってめっちゃびびりながら行った(笑)
でも参加してみたら本当にいい人ばっかりですごい安心したのを覚えてるね。
自分の弱みをみんなにちょっとずつ共有しようってなって、どんどん打ち解けていったね。
やっぱり参加した後もすごくて、いまだに会ったり泊めてもらったりするし。
友達の友達で繋がっていって、信頼できる仲間が増えたからこそ友達の輪が急激に広がったのが一番印象に残っているかな。
じゃあ、参加後の自分の変化について教えてください。
僕自身、めちゃめちゃ変わった!ってほどではないんだよね。
でも、じゃあ何が変わったかっていうと
今まではさ学校の仲間と部活の仲間と一日過ごして終わりだったと思うんだけど
初めて年齢も違うし、大学生じゃない人もいるし、学校外だし、住んでるところも違うし、全然育ってきた環境も違う仲間ができたからこそ仲間を通して色々教えてもらったこととか気づきとかが得られたっていうのが一番大きいかな。
夢とか志の方ではどう?
当時、僕は現地で活躍する日本人の企業家に憧れを持っていたんだよね。
実際プログラムの中でも現地で起業している人にたくさん会うことができて、いろんなお話を聞いていく中で勉強になったことも、まだまだ足りないなって思うところもあったし
東南アジアでやっている人を見てやっぱり自分はもっとアフリカでやりたいなって思いが強くなった。
今まではアフリカの中でしか見ることができなかったけど、アフリカより進んだアジアの国を見ることができて
アフリカの20年後30年後とかこうなってんのかな、とか
ベトナムで聞いた〇〇さんくらいの年齢になったらアフリカもこうなってるから、じゃ今こんなことすればいいんじゃないかとか、そういう相談とかできたり、考えが深まったと思う。

3年経ったからこそ振り返って当時のあの学びよかったなってある?
当時は気づかなかったけど時間が経ったからこそ気づいたことみたいな。
やっぱね〜、アウェイに飛び込むってことがめっちゃ大事だって思ったね。
旅革命参加する前は自分の得意なこと居心地のいいところに身を置いていたんだけど
旅革命は僕の苦手なことが多かったんだよね。
フリーハグとかめっちゃ苦手で、人見知りだし、知らない人にハグしにいくのとか考えられないぐらい俺はできなかったし(笑)
今だにフリーハグやるかっていうと全然できないんだけど(笑)
ずっと得意なとこにいるとなんでもできるって錯覚しちゃうんだけど、決してそうじゃないし、自分ってちっぽけな存在なんだなって気づくし、
だからこそもっと人に優しくしようとか、優劣がないこととかをめっちゃ思った。
アウェイな環境に飛び込んでみるっていうのを気づかせてくれたのは本当にその時だったなって思う。
まあずっとやると精神的にきちゃうんだけど(笑)
印象に残っているワーク、その学び気づきとかってある?
同行者に「今日はこういうワークがあります」って言われて
それをやるみたいな受け身のイメージだったんだけど
実際行ってみると、僕らの提案も受け入れてくれるし、ワークのバリエーションもめちゃくちゃあるし
質とか柔軟な感じがめちゃめちゃよかったね。
旅革命コミュニティにどんな価値があると思う?
もちろんワークとかアウェイに飛び込むとかすごいいい経験させてもらったんだけど
やっぱ一番の旨みは、コミュニティだよね。
個人的には旅革命のコミュニティが旅革命のほぼ全てだと思ってる(笑)
ずっと同じメンバーとつるむって言うのが同じコミュニティのよくないところだと思うんだけどさ
どんどん新しい人も入ってきて流動性もあるし、すっごい良いよね。

他にもコミュニティっていっぱいあると思うんだよね
それこそシェアハウスもコミュニティだと思うし、AO義塾(吉野が運営するAO入試対策塾)もね
いろんなコミュニティがある中で旅革命のカラーってどう言う部分だろうね。
そうだなぁ、例えばAO義塾だったら同じ目標をもって山登りしていく人のコミュニティだよね。
旅革命だとのぼる山も人それぞれだし、そもそも山登ってない人や山登んなくてもいいんじゃないって人もいたり
目指すものもそれぞれいろんな分野だし、学年も違うし、、
他にあるコミュニティに比べて多様性が高いよね。
それこそニートとフリーターもいるしね(笑)
大学生でも、文学部文学専攻から医学専攻もいるわけじゃん。
大学生だけ見てもそうだし、そもそも大学にいってない人もアーティストの人も普通に働いている人も学校に馴染めず行けなかった人もいたりとか。
そういうコミュニティって逆にそれがヒエラルキーになりがちだけどさ、みんなすごい対等じゃん?
肩書きで自己紹介しなかったりとかさ。
そういう多様性があるけど、めっちゃ平和、信頼が厚いって半端ないなって思うよね。
僕もいい視点でした、ありがとう。
それでは参加する前の自分に一言。
最初すごい緊張すると思う、僕は悪い緊張しちゃった。
もう少しアグレッシブに、待つんじゃなくていろんな人にコミュニケーションとっていくとか、今やってるアクティビティを全力でやるとか、もっとパッション丸出しでやってたらもっとよかったかもね。
声かけるなら「パッション丸出しで!」
じゃあ最後にこのインタビュー記事を見るのは旅革命に参加を迷ってる人たちなんすよ。
迷っている人たちに一言。
行こう(笑)
まぁいろんな迷ってるがあると思うんだけど、もしその迷ってるが自分の迷いじゃなくて他人の評価からの迷いだったときこそ参加した方がいいね。
周りに「それどーなん」とか言われることもあると思うんだけど、そういうときこそ。
自分の迷いじゃなくて他人からの迷いはぶっちゃけいうと関係ないっていうか、
それで迷ってるのってめちゃめちゃもったいないから
もし迷ってる人の中で自分は行きたいんだけど、周りから「もうちょっと考えな」って言われて迷っているならむしろそのパターンこそ行った方がいいっていうことですね(笑)